―NO,4人形館の殺人―
二日間更新できなかったのは、突如家に猫が現れ、もう猫がやんちゃでやんちゃで、なかなか寝付かなくて、パソコンも楽に触れない状態だったMAKENKIです。
巷で話題のエアーズ新CMは皆さんがご覧になったでしょうか。
旧バージョンよりもシックにまとまっている感じで、秋らしくもあり、大変良かったです。
皆さんもロッテホームページで何度でも何度でも真希さんを楽しんじゃってください。
- 作者: 綾辻行人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1989/04/03
- メディア: 新書
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AMAZONより内容引用。
飛龍想一が京都、北白川に建つ「人形館」に越してきた時、驚天動地の終結(カタストロフィ)へ向けて秒読みは始まった。屋敷には父が遺した異形のマネキン人形たちが佇み、付近では通り魔殺人があいつぐ。そして彼にしのびよる姿なき殺人者。名探偵・島田潔の登場と奇矯な建築家・中村青司の影。……シリーズ最強最深のショック!
最近のBOOK REVIEWは「館」シリーズとS&Mシリーズしかしていませんが、はまってしまったのと、夏休み中に読んでいたのがたまっている状態なのでご勘弁。
(只今は京極さんを読んでます)
第四作目の人形館、内容にもありますが結末がすごかーです。
もう一回すごかー吃驚だがやです。
予想だにしない結末とはこのようなことを言うのでしょう。
全くよめませんでした。
話自体は、前三作と比べるとかなり異質な作りになっています。
本格的な一人称って人形館が初めてだと思います。
かなり好き嫌いが分かれそうな作品ですが、私の好きです。
もう最後に「あっ」と言わせてくれれば、私的にはOKなわけです。
(「迷路館で出てきた「ドグラ・マグラ」とかも好きだったりします。)
なので人形館も好きですね。
なので評価は・・・・★★★★★
インパクトは四作中一番です。
さぁ、次は区切りの第五作目時計館だ。
最後にドビュッシーの言葉を
芸術とは、最も美しい嘘のことである。
ではでは、ごきげんよう。