―NO,6巷説百物語―






























スプリンターズSで、まさかシーイズトウショウが30キロ減で、それじゃ走るわけないよと嘆いていたMAKENKIです。
ウィットネスが無難に勝ってました。2着はデュランダル。すっごい無難な決着でした。




















































あと、何気に10000HITしていました。
区切の10000HITです。
これからも読者の方に楽しんでいただけるよう、精進していきますので、今後ともよろしくお願いします。












































さて、本題のBOOK REVIEW。
今回はいろんな人の勧めで、京極夏彦さんの巷説百物語です。















巷説百物語 (怪BOOKS)

巷説百物語 (怪BOOKS)



AMAZONより内容引用。
怪異譚を蒐集するため諸国を巡る戯作者志望の青年・山岡百介は、雨宿りに寄った越後の山小屋で不思議な者たちと出会う。御行姿の男、垢抜けた女、初老の商人、そして、なにやら顔色の悪い僧―。長雨の一夜を、江戸で流行りの百物語で明かすことになったのだが…。闇に葬られる事件の決着を金で請け負う御行一味。その裏世界に、百介は足を踏み入れてゆく。小豆洗い、舞首、柳女―彼らが操るあやかしの姿は、人間の深き業への裁きか、弔いか―。世の理と、人の情がやるせない、物語の奇術師が放つ、妖怪時代小説、シリーズ第一弾。





























京極作品を読むのは「魍魎の匣」以来。
この作品で、京極ワールドに魅了されている私は今回の作品にも期待していました。





























私の期待以上の作品で、もぉ凄く良かったです。
これぞ京極ワールドと言うような作品。
独特の世界観が満載で、短編集と言えど読み応えは抜群でした。



























私のお勧めは「芝右衛門狸」です。
狸がかわいいです。





































まぁ、多くは語りません。
私ごときが京極ワールドを語れるものかどうか。
ぜひ皆様の目でお確かめになってください。
妖怪って現代にいないかな?





















ではでは、ごきげんよう
追記:評価を書き忘れていました。★★★★★です。