―第二回初心者講座―
今週はGⅠお休み。
国際GⅡが二本立て、であります。
私の注目は、毎日王冠。
なんと言っても、GⅠ二勝馬スイープトウショウ出ますから。
女帝って読んじゃいましょう。
ここをスッテプに、天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念と勝って秋三冠狙います。
何で今回は、男の単勝一点買いでお願いします。
今回は、追い切りも良さそうでし、きっと来てくれる。お願い。
さてさて、ここで質問を受けました“重賞”と“クラシック”の違いについて説明したいと思います。
まず“重賞”の説明から。
昨今、日本競馬のレースはグレード制なる制度を採っています。
グレード制は海外の競馬が発祥であり、日本もそれに基づき導入しました。
グレード制とは、レースを格付けする制度であり、格付けが高い方から順にグレードワン(Grade Ⅰ,GⅠ(ジーワン))、グレードツー(Grade Ⅱ,GⅡ(ジーツー))、グレードスリー(Grade Ⅲ,GⅢ(ジースリー))となる。
これを日本では“重賞”と呼びます。
重賞といったら、GⅠ、GⅡ、GⅢのことだと思ってください。
次に、クラシックについてですが以前にこのブログでふれ手いるので、その回の記事より引用いたします。
9月24日(土)の記事より転載。(読みたい人はサイドバーのカテゴリーから競馬をクリックしてください。
ディープの目指す三冠は、クラシック三冠で、クラシックとは古くから開催されているレースでイギリス(競馬の発祥地)の1000ギニー、2000ギニー、オークス、ダービー、セントレジャーのことを言います。
そして、そのいずれもが三歳馬限定(馬は二歳でレースにデビューするので、その一年後の時期)なので、一生に一度しか出場できない。
このクラシックレースを模範して、日本で作られたのが桜花賞(1000ギニー)、皐月賞(2000ギニー)、優駿牝馬(オークス)、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞(セントレジャー)です。
このうち桜花賞(1000ギニー)、優駿牝馬(オークス)が牝馬限定(女の子しか走れません)なので、これ以外の皐月賞(2000ギニー)、東京優駿(ダービー)、菊花賞(セントレジャー)のすべてのレースを制した馬が(クラシック)三冠馬と呼ばれる。
ですから、日本でのクラシックとは桜花賞、皐月賞、優駿牝馬(オークス)、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞のことをさします。
また、ダービーと同じ距離の2400mで行われるレースを「クラシックディスタンス」と言ったりします。
クラシックレースは重賞のどのGⅠよりも、偉大なレースです。
とくにダービーは「競馬の祭典」と言われており、ダービーを勝つことは、競馬界最高の名誉である。
さて、お解りになったでしょうか。
まだまだ質問がございましたら、随時募集していますのでコメントに書いていただけたら幸いです。
ではでは、ごきげんよう。