―NO,8スタイルズ荘の怪事件―



































































ミステリにはまってついにここまで来ましたMAKENKIです。













































スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)


AMAZONより内容引用。
旧友の招きでスタイルズ荘を訪れたヘイスティングズは、到着早々事件に巻き込まれた。屋敷の女主人が毒殺されたのだ。難事件調査に乗り出したのは、ヘイスティングズの親友で、ベルギーから亡命して間もない、エルキュール・ポアロだった。不朽の名探偵の出発点となった著者の記念すべきデビュー作が新訳で登場!
































“ミステリの女王”アガサ・クリスティーの処女作で、名探偵エルキュール・ポアロが登場します。












































今見ても何ら遜色がなく、また面白く読めます。
ポアロとゆう誰もが知っている名探偵が活躍するのは、とても感動的です。
































ポアロは、結構古畑タイプ(?)で一見どうでもいいようなものに注目し、相棒などに見つけたものなどはすべて見せるのですが、自分の考えていることで重要なことは秘密にする。
読者にも果敢に灰色の脳細胞を駆使し、事件をといて見たまえと訴えかけてきます。


































ストーリー的には、坦々と進み、次ぎ次にポアロが新たな証拠を見つけ、そして犯人が暴かれるといったことを、巧みな人間描写で飽きさせず読ませます。
犯人も結構意外な人物で、トリック的なものも見事です。
ミステリのお手本ですね、まさしく。




























きっと読み終わったら、ポアロをかわいく感じると思います。
てか、ポアロ萌え〜って感じか(笑)
ミステリ好きはぜひ読みましょう。




































何げにもう噂の「アクロイド殺し」も読み終わってたり。
今は“史上最高のミステリ"と言われている「オリエント急行の殺人」読んでます。
































では、最後に坂口安吾の『悪妻論』よりこの言葉を。

夫婦は愛し合うと共に憎しみ合うのが当然である。
かかる憎しみを恐れてはならぬ。正しく憎み合うがよく、鋭く対立するがよい。






















ではでは、ごきげんよう

追記:評価を書き忘れていました。
   評価・・・・★★★☆
   まぁ、最初はこんな感じで。